SSブログ

下関 [旅行記]

今回、学会出張で久しぶりに下関を訪れた
大雨のため、散策は限られたが、かなり海峡メッセを中心に
新しい建物が増えた感じがあった
古い商店街は陰を潜めていた

P7152688.JPG

P7152690.JPG

駅前にはシーモールという専門店街+ダイエー+大丸+東急インといった街を形成
かなり広い売り場面積であったが
残念ながら、その中心であるダイエーは完全閉店になるらしい

P7162698.JPG

今回、大雨に伴い、JR、高速道路が寸断され
本来、交通の便がよいところのはずであったが、陸の孤島となってしまった

しかし、そのなかで交通手段として利用できていたのは
船であった

P7162704.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

土砂災害 [旅行記]

5時半

今朝、博多で目覚めると
外は土砂降り
ニュースを見ると、川が氾濫しそうな映像が流れている

降雨量の多いのは、小倉・下関地区と報じられている

今日は、9時半から下関で学会の座長の任あり
6時半には博多駅に到着し
新幹線を小倉で降りるか新下関で降りるか思案
駅員は、大丈夫ですよと根拠のない説明

一応、プロの言うことを聞いて小倉乗り換えにした
新幹線で行くと小倉に近づくにつれて
河川の水位は上昇し、危険な状態
小倉でおりたものの
在来線はすべてストップして
復旧の目処無し

慌てて、新幹線に再乗車して
新下関に向かう

新下関からは、タクシーで2500円也
会場到着
学会には間に合いましたが、講演演者が間に合わず
6演題のうち、講演開始時に会場に居たのは1名のみ
演者到着を待ち
到着順に順次発表してもらった

昼を過ぎても、雨は上がったものの
列車は土砂崩れのため、復旧せず

P7142675.JPG

今日は、下関から小倉に移動して宿泊予定であるが、たどり着けるか
本日は20時まで会議があるので
それまでに、JRは復旧するのであろうか

はたしてどうなるのか

P7142674.JPG


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

旭山動物園 [旅行記]

折角、旭川に来たので、当然!旭山動物園へ伺った
当たり前のことで、なんの不思議もない

旭山はもともと兵舎の近くで
兵隊さん達の憩いの場で
桜などを多く植えて公園にしていたところへ
動物を数頭おき
動物園に成長したとのこと

市外から出て動物園までは約10kmくらいもひたすらまっすぐな道
最後にちょっと登ったところで動物園となる

9時半開園で9時に旭川をでたのだが
動物園前にはすでに長蛇の列が完成されていた

まずは、有名なシロクマへ
このシロクマだけでなく
ここの動物園の動物たちはどれも元気である
毛並みもよく驚かされる

32288393228838

あざらし館では、アザラシの泳ぐ様子がうまく観察されるように建物ができておりすばらしい
オーストラリアでは疲弊して寝ていたアザラシも
平和な日本では活発な活動をしている

3228841

そして、さらに感心するのは、動物までの距離が近いこと
ペンギンは非常にほほえましい
そして繁殖も続いている様子
32288463228848322884932288503228857322885832288593228860

いろいろな園内の施設、動物たちをみると
どの動物たちも元気に動き回り
飼育係は、いかにして動き回らせるか
どうやってその動きを来園者にみせるか

そんなところに、面白い工夫をこらしている施設である

322888732288863228883322886732288663228864322886332288623228861

したがって、どの動物たちも、色つやの良い状態で暮らしている




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

旭川 [旅行記]

昨日は砂川で講演の後
旭川に宿泊

折しも、旭川では核医学学会が開催されており
わたくしの宿泊ホテルも学会会場であったため
夜の旭川は大変賑やかであった
しかし、途中大雨が降り
まさしく水を刺された感じ
でも、そのおかげか、気温は18度前後で予想を裏切る
暖かさであった

しかし、朝起きてみると
ナナカマドや桜はすでに紅葉で色づき始めていた
32288363228834

タグ: 紅葉 旭川
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

オーストラリア アデレード [旅行記]

今回、出張で南オーストラリアのアデレードと言うところへ行ってきた

この度の出張出始めてアデレードという都市を知った
南オーストラリアの中心都市で、人口100万人である
名物はワイン
ブロッサバレーというところで収穫
シラーという名前を聞けばぴんと来る方もいるだろう

アデレードを一言で言えば「綺麗で静かな街(ひとことになってないが)」であった
街中を一本の川が流れ
緑で覆われている
芝生は綺麗に手入れされているのか
そういう種類なのか
ゴミひとつ落ちていないのは
ゴミを捨てると罰金とられるシンガポールよりはるかにきれいであった

これといった名所はないのだが
ゆっくりと散歩して(街の各所に驚くほどにベンチがある)過ごすにはよいところである
長期滞在すればするほど味の出るといった感じの街である
3156117315611931561263156145

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

スペインの国技 闘牛 [旅行記]

11年前にも訪れた闘牛場
スペインと言えばということで闘牛場を再訪
今回は、ツアーに参加
闘牛場の番長なる方に案内されいろいろお話を聴きながら観戦
非常に有意義な話を聞くことが出来
やはり、番長なるものはすごいもんだと感心した

3050196

まずは、11年前から変わってきたことは、闘牛は動物愛護精神に反するため、
非難囂々らしい
マドリッドでは、従来通り
毎週日曜日に開催されているが
バルセロナでは月1回程度になってしまったそうだ

闘牛は、ただウシと戦う、あるいはウシを殺すショーではないのだ
闘牛はスペインの国技だそうです
日本の相撲より、国技としての思いは強く
相撲は新聞のスポーツ欄に掲載されるが
闘牛は社会面や文化面に掲載されるそうだ

いろいろな形式、儀式を行いながらウシと闘牛士が戦うわけであるが
儀式というか感動的なのは、真実の瞬間と言われるとき
闘牛士がウシと対峙して剣ででウシの心臓をひと突きして仕留める瞬間
体重500kgのウシを相手に剣を構えてウシの正面に立つ
数秒から数十秒の瞬間であるが
ヒトとウシが対峙して動かない
無の瞬間
なぜかウシはここを剣で突いてくれと言っているような瞬間がある
剣はそこに刺さるべくして
ウシの体内に吸い込まれてゆく

そんな瞬間が「真実の瞬間」

305014830501753050166305016730501923050193

生と死が対峙する瞬間
生物が死を受け入れる瞬間
きちんとそのあたりを理解して闘牛を鑑賞すれば
これは、生と死を考える
生と死を実感するための儀式であり神聖なものであることが実感できる
闘牛場は生と死を考える場である

闘牛場の番長は、そんな哲学的解説をしてくれる

3050137305015030501553050156305016230501793050180

ラス・ペンタス闘牛場

闘牛は闘牛場の真ん中が日向(生)と日陰(死)に分かれたとき始まる
闘牛場は主催者(プレジデンテ席に陣取る)が仕切る治外法権だそうだ
闘牛場法なるものがあるそうだ

ウシと真実の瞬間を向かえるまでにいろいろな儀式が行われる
真実の瞬間では、正面からウシの肩口から心臓をひとつきする
そのため、ウシのは頭を下げて肩を落とした形で対峙しなければいけない
心臓をひとつきするために、闘牛士の剣先は彎曲している

ウシの肩を落とすために
最初に、ノビリェーロ(見習い)がピンクのマントでウシを誘導して走り回らせる
ついで、ピカドールが馬上から肩甲骨筋を刺す
さらに、バンデリリュエーロが銛をを6本肩口に刺し頭が上がりにくい姿勢にする
最後にマタドールがムレタ(赤いマント)を翻し
ウシの動き、どのくらいの距離で頭を上げてくるかを見切る

最後にウシの正面に立ち「真実の瞬間」
これを失敗すると、500kgのウシに突き飛ばされる
さらに、マタドールはウシを苦しめさせないように
15分以内に仕留めないと100万円の罰金だそうだ

どれだけ立派な真実の瞬間をみせられるか
翌日の文化欄に評価される

闘牛士はウシと戦い
平均寿命は30歳前後だそうだ
30501323050133


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

国立プラド美術館 ~Museo del Prado~ [旅行記]

プラド美術館は11年前も訪れたのだが
その時、ゴヤの「マハ」が貸し出し中であったため
今回はこれを見ようと訪れた

プラド美術館はスペイン王室コレクションであり
スペイン画派の宗教画や王室絵画が多く取りそろえられている
そして、そのコレクションも年々増加し、最近別館が増設され、新しい入り口もできていた

3050436


スペインを代表するエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤが3大巨匠である

今回、期待していたゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」の両作品を見ることが出来た
そして、これまで、宗教画には全く興味がなかったのだが
同じ聖書のシーンをいろいろな画家が描いたものを見ることで
興味を持つことが出来た

そして、この聖書のシーンをいろいろ鑑賞したことは
後日、バルセロナでサクラダファミリアを訪れたときに役立った

また、ベラスケスの「ラス・メニーナス」をじっくりと見てきたことも
後日、バルセロナでピカソ美術館を訪れたときに役立った

事前勉強を全くしていかなかったにしては、よい取り合わせであった

そして、前回も圧巻されたのが
ゴヤの黒の時代の作品群である
ゴヤの「マハ」の様相とは全く異なる

非常に暗雲とした力強く訴える作品である

残念ながら、プラド美術館は写真撮影禁止ですので、絵画を参考にしたいかたは以下をご参照ください

http://www.museodelprado.es/

3050435




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

スペイン近代美術 御三家が集結 超現実主義 [旅行記]

マドリッドの観光名所のひとつ ソフィア王妃芸術センター
端的に言えば、ピカソのゲルニカが展示されているところである

3050416

スペイン近代美術の御三家であるパブロ・ピカソやサルバドール・ダリ、ジョアン・ミロの作品が集められている
この3人は超現実主義(シュルレアリスム)といわれ、近代美術の歴史の中で大きな役割を果たしている

3050425305042030504193050423
超現実主義とは現実を越えたもの
すなわち、現実から無駄なものを省いて象徴化して表す手法である
現実の個々の具象をどのように象徴化するのかは各作家のインスピレーションに依存する
同じものを具象化しても、ピカソ風、ダリ風、ミロ風ととなり
ひとつのシーン(絵画)ができあがる

このインスピレーションは意識下のもの
より、単純化されたものとして表現される
このあたりは、同時代のフロイト主義に影響されているようである
すなわち、短時間に多くのものを次から次へと描く訓練をおこなうと
徐々に、その描画は単純化され
そのひとのそのものに対するインスピレーションが浮き上がってくるそうだ

そうしてみると
超現実主義の絵画とタイトルを見ていろいろ考えるのは
楽しい鑑賞法である

ただ、ピカソ、ダリは本当にデッサン力もあり、すごいが
ミロはもともとデッサン力は低く
知的障害もあたそうなので
ピカソやダリと比較するとより超超現実主義的感じである

3050426


しかし、観光での過密スケジュールで
十分、超現実主義を堪能することはできず
広大な美術館の2階メインフロアの一部しか
まわれなかった

以上、わたくしの「ソフィア王妃芸術センター」に対するインスピレーションでした
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ドン・キホーテとスペイン広場 [旅行記]

スペイン初日はマドリッド半日観光

最初は王宮から道路を挟んで対岸にあるスペイン広場
オリーブの木が植えられ、真ん中に塔が建っている

3050410

この塔は名作「ドン・キホーテ」の塔である
正面に、ドン・キホーテとサンチョ・パンサ
この名作はセルバンテスによる読書家でかつ妄想家であるドン・キホーテの旅物語
この作品は、聖書に次いで世界で2番目に読まれている本だそうだ
それを示すため、塔の上には4大陸(この頃オーストラリア大陸が発見されてなかった)の人々が
この作品を読んでいる様子が印されている

3050412

また、ドン・キホーテの乗っているロシ・ナンテは
「以前は駄馬」という意味だそうだ
すなわち、昔は駄馬であったが、わたくし(ドン・キホーテ)に使えてからは名馬になったという意味らしい

3050411

ドン・キホーテの像両脇には、彼の理想の女性像だそうだ

とにかく、このスペイン広場はこのドン・キホーテ塔を中心にした広場である
3050413

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

夜のスペイン [旅行記]

日本から、アムステルダムで乗り換えて
約14時間ほどでスペインの首都マドリッドに到着
20時半であったが
まだ、外は明るい
7月のマドリッドの日没は21時以降
このあと、日本とは異なり
1日が非常に長いというとこ
スペイン人はあまり寝ないのだということを思い知らされる

3049959


ホテルにチェックインして夕食に出たのが22時ころ
マドリッドでは一番通りがにぎわう時間
宿泊したホテルは
到着してみると
なんと11年前に宿泊したホテルであった
なんとなく面影はあるが
かなりリフレッシュされていた

11年前の記憶をたよりに
マヨール広場へ向かう
ホテルは王宮の近くなので、そこから徒歩でなんとか行ける距離
なんと驚いたことに
無事、マヨール広場に到着

たいしたもんである

サングリアで乾杯し、バレンシア風パエリアとガスパチョ
スペインに行ったら食べたかったものを
すべて一気に注文し
マヨール広場のカフェテリアで堪能した

幸せなひとときを過ごし
深夜まで祝杯を挙げ
マドリッドの朝は明けていった
3050211305021630502193050221305023630502343050218

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
食べログ グルメブログランキング

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。