今日も元気です

昨日は病院当直
特にハプニングや重症者もなく終了

今日は、手術2件
予定通り終了

夕方から、病院主催の感染症セミナー
「敗血症における血液培養検査」
「感染症における抗菌薬使用法」

残念ながら、もう一つの講演会出席のため、2題目の講演途中で中座

「CPT-11セミナー」に参加
この講演会は、抗がん剤であるCPT-11に関して、この薬剤使用で、副作用を発現する可能性の高い患者さんが、遺伝子検索で予測可能という講演
この遺伝したUGT1A1であり、わたくしもこれに関連した臨床試験に参加している

6月に厚生労働省からCPT-11でUGT１A1遺伝子多型で副作用が強く発現するので注意して投与するようにと添付文書改訂された
しかし、UGT1A1の測定は研究目的以外測定はできない
保険制度でも検査を認めていないし、検査を行ってくれる施設もない
これはどういうことか

幸い、最近測定キットが承認されたが、発売までもう少し時間がかかりそうとの話
測定できるようになってから、注意文書通達が当然の筋道
測定できない項目で、危険性を喚起して、責任逃れをするつもりか？！

タグ：抗がん剤 CPT-11 化学療法