スペイン遠征

日本に帰国して10日ほど経過した
スペインでは、乾燥した暑い日々が続き
気温は40℃
山火事が発生して飛行機が遅れたりした

帰国後はあまり気温が上がらず
曇りの日が続き
今年は雨も少なく
夏も終わってしまった感なのだが
わたくしがスペイン滞在中はずっと雨が続いたそうで
周囲の人々とわたくしの思いにはかなりの違いがある

11年ぶりのスペインはいろいろ刺激的な旅となった

スペイン滞在中に現地ツアーに参加して
現地在住の方々との交流
いろいろな思い
スペイン～ヨーロッパでのものの考え方

いろいろなことを
新たに吸収することができた

旅行中に貯まった仕事が徐々に片付いてきたので
少しずつ旅行記を載せてゆく

タグ：旅行記 スペイン

１１年ぶりのスペイン

今年の夏休みは出張に引き続いて取ることにした
というか同行者の都合でそうなった

場所はスペイン
以前に行ったことがあるのだが、これまで訪れた国の中でもお気に入りの場所
いつ行ったかなあと写真を引き出してみたら
なんと１１年前であった
１１年前！月日が経過するのは早いもの

前回はマドリット、トレド、セビーリャ、コルドバ、グラナダを周遊
９月に行ったのだが、日差しが強く
とても暑いという印象が強い
また、物価が安く
食べ物の塩加減が東北地方の人々には丁度良い感じ
そんな想い出である




今回は、マドリッド、グラナダ、バルセロナを回る
バルセロナは初めてなのでガウディとピカソの足跡に出会うのが楽しみである

タグ：スペイン 夏休み

うつな気分

がん患者さんの約６割はなんらかの精神症状を有していると
緩和ケアの研修会などで、自分自身、講義している

実際のがん患者さんにおける精神症状の有病率は
適応障害10-30％
うつ病3-10％
終末期30-80％

最近、いろいろなことがあって、抑うつ気分になった

抑うつとは、様々な状況に反応して悲しんだり、落ち込んだりすることは通常反応である
しかし、それらに加えて悲観的思考、不適切で過剰な罪悪感、希死念慮、精神運動制止（思考力や判断力が低下し、動きも鈍くなる状態）などを認めた場合は「抑うつ」と判断される

そして、この状態が常時・2週間以上継続する場合、うつ病と診断される

今回の「抑うつ」体験では、
食欲低下、不眠、意欲の消失などが主な症状であった

患者さんが抑うつかどうか状態観察するためには
テレビをみたり、新聞を読んだりと
自分以外のものに興味をもてるかどうか
病棟などでは、テレビを見ているかどうかなどが良い指標になる

今回、一番体感したのは
なんらかの原因で抑うつ的になったにもかかわらず
抑うつ的になった状況ではその原因はまったく関係なくなっていろことである
なにもする気がしなくて、寝ようとするのだが
眠ることもできず、では、起きてなにかしようかと思っても
なにもすることができず
焦燥感のみが心に広がり
なにも考えることができない

そういう状態になる原因はあるはずだが
その状態になってしまうと
原因はもう関係なくなるようである

がん患者さんの場合
当然ながら、がんについて、自分の行く末について思い悩んでいるのかと思っていたが
実際に、抑うつ的になった時期は
もう、がんのことは関係なくなっているのではないか
これまで、原因と思われる状況解決あるいは共感してあげることが治療と考えていたが
必ずしもそうではないようだ

わたくしの場合、精神症状からうつだなあと感じ
抑うつ状態では、何も考えられない焦燥感を2日間ほど感じ
これが抑うつなんだなあと体感して
その発見から、またいろいろなことに興味を持つことができ
周囲のかかわりもあり
通常状態に復帰できた

「うつな気分」
非常に興味あり、貴重な体験であった

さくら茶

3月は暖かい日々が続いていたが
秋田は、今週からまた冬に戻ってしまった

今年は、2月の沖縄、先週、名古屋でさくらの開花に遭遇
秋田は4月中旬の予想である
本日は、外はまだ雪景色

まだ、春まで遠い感があるが、先週名古屋で買ってきた「さくら茶」を入れた
カップの中できれいに開花したさくらを見て
春を感ずることができ

心がなごむ

是非、みなさん
さくらが咲く前に「さくら茶」をお試しください

春ほもうすぐ？

本日は、これから学会出張で名古屋に向かう
この季節、秋田から各地へ行くのにその服装に困る
2月の沖縄出張では
秋田は吹雪いているのに
沖縄は桜祭りの最終日であった

今日は、天気はよくないが秋田の気温は18度
名古屋とあまり差はなさそう

空港の駐車場には丁度天ぷらにするとおいしそうなかんじの
蕗のとうがたくさん芽をだしていた

今年は雪が少なかったが、
春かなあと思うと雪が降ってきた

そろそろいい加減に春かなあ

ピッチ走法

先週末は天気良く、秋田の雪も融けてしまい
今年の冬はこんな感じで終わったのかなあと思いきや
週明けに一気に積雪
そして雨
気象激変週間であった
今週末は北海道、青森ではすごい風雪であったようだ

秋田では、それほど風雪はひどくなかったが
非常に歩きにくかった



凍った路面が融け、気温が上がったため
氷の上は水浸し
スケートリンクのリンクならしを終えたばかりの
最高のリンク状態で路面を歩く

車はスタッドレスたいやのおかげで滑らないが
靴は大変！！
今年はアイスバーンを経験することがほとんど無かったので
凍った道の歩き方を忘れていた

おそるおそる歩いていると、お嬢さんが
ちょこちょこと小刻みに歩いていた
滑る路面はピッチ走法であった！

つるつる路面を
お嬢さんのまねをしてピッチ走法で歩く
しかし、お嬢さんはどんどん先に行ってしまう

最近、車に乗っての移動で歩くことがないので
ピッチ走法の修行が必要だ！

タグ：アイスバーン 雪 冬

最近の秋田タクシー考

経済不況に伴い、タクシー産業の不況も大変と言われている
小泉改革（なつかしい響きでもあるが）による規制緩和によって
タクシー業界は許認可制度で台数が、その地方にふさわしい台数に制限されていたものが
一時、タクシー台数が過剰となり
その後、経営効率のよい会社が生き残り
タクシーサービスが低下した
タクシーの利用者も低下した

そのため、プロのタクシー運転手は減少し
特に夜間は、日中他の仕事をしており
アルバイト的に運転手をやっているひとに結構あたる

その結果
最近、タクシーに乗って思うことは
１．車の程度が悪い：個人タクシーはよいが、ある程度の台数を保有する会社では、経営効率のためか、車の状態が悪い。勿論、安全な車であるはずだが、サスペンションが悪く、揺れがひどかったり、走行中変な音をたてながら走る車も少なくない

２．地理に不案内：タクシーに乗って、行き先を言ってもわからない運転手が多い。運転という面では問題ないが、職歴が短い、あるいはバイトであるためか、地域の地理に詳しくないためであろうか。

３．職業的責任感に乏しい：これは一番困るところ。2番目にあげた地理に不案内というところにも関連するが、昔は行き先の地理に不案内な場合、無線で会社に問い合わせて聞いていたが、ここ数年、場所がわからないときに無線で場所を聞いている運転手に出会ったことがない。「お客さん。この辺ですかねえ。」などと聞かれる。都会のタクシーはカーナビ搭載が常識。秋田では、運転手管理のためのGPSは搭載しているが、お客さんのためにカーナビ搭載したタクシーを見ることはほとんど無い。

タクシーの業務責任は、運転業務のみなのか。
わたくしは、運転のみでなく、客の指定した場所に安全に送り届けることがタクシーの業務であると思っている
客の指定した場所がわからない場合、料金割り引くべき
今度、指定場所に不案内な運転手から「ナビゲーション料金」を請求してやろうかと本気で思っている

タグ：タクシー

積雪

今年は雪の少ない年で、1月中旬を過ぎて
道路には雪が無く
雨が降ったり
いったいこの冬はどうなっているのかと思っていた...........

昨晩から雪が降り
あっという間に冬景色
今日は終日、除雪車が右往左往している

除雪業者も今年度は出番が無く
生活がどうなるのだろうと心配していたかもしれないが
今日は奮闘しているようです

本日は、当直業務
最近、ここ数ヶ月は当直の時はいつも緊急手術になっている
今日はどうだろうか、
そういえば、3年前の秋田豪雪（1月初旬）で交通が麻痺したとき
当直をしていて、朝何時になっても誰も来ないのを不思議に思いながら
医局でお茶を飲んでいたのを思い出します

その時も、日曜から月曜の朝にかけての当直でした
なんかいやな予感

などと、blog書いてました
病院の中にいれば安全と思ってましたが
21時以降、医局の暖房が止まり
寒くなってきました

早く寝なさいということなのでしょうか

風邪を引かないよう気をつけないと..........

携帯電話の機能

昨年末から携帯電話が故障した

通話機能やメール機能には全く障害なし
基本機能に支障がなかったのでそのままにしておいたのだが
さすがに不便で
今日は少々時間があったのでショップに行った..........

故障はFeliCa機能である
EdyやSuica機能である

都会、特に東京出張ではこの機能はもう必須であった
これがなければ、飛行機にも乗れない（ANA, JAL）、電車やモノレールに乗れない（Suica）
買い物も出来ない（Edy, Suica, Quick pay, WAONなど）

12月27日　朝コンビニで買い物をしたのを最後にFeliCaが使用不能となった

今日、ショップに持ち込むと、やはり、チップが壊れたようで、メーカー発送修理だそうだ
ただ、修理に関して、各FeliCa機能を停止しなければならず
チャージした金額は「待避」という作業が必要であった

上記のほかに、レンタルショップの会員証などもあり
修理に出す前に非常に手続きが大変であった

ただ、携帯のFeliCaであったため、残金が読めたが
カードの故障であれば、チャージ金額はすべて消失するのかなあ

今回の経験は大変であったが
実害はなかった
便利なものは、それが故障した場合非常に大変である

そして今回、携帯電話の修理を依頼し、携帯電話の代車的な携帯電話があることを初めて知った
まだまだ、勉強しなければいけないことはたくさんである

ベルギービール

昨年末、ベルギービールを飲み興味を持ち
12月に丸の内の「アントワープ　セントラル」というベルギービール専門店でお気に入りとなった
フルーティで多様な味もともかく
ビール毎にコースターや専用グラスがある

幸い、東京に行かなくともインターネットでビールや専用グラスは
秋田でも入手可能である



以下、ベルギービールについて（ベルギービールJAPANより）

BELGIUM BEERS
　ビールの歴史が古いこの国には1000年の伝統と100を越える醸造所、800種類以上もの様々な銘柄がある

ベルギービールの種類：11種類に分類されている
【ランピック Lambic】　独特の香りと強い酸味が特徴のベルギーの伝統的なビール。自然酵母により発酵。酸味が強いので、他のビールとブレンドして楽しまれることが多い
【トラピスト Trappists beers】　トラピストの呼称を使うことが許されている世界で6カ所の修道院はすべてベルギーにある。これぞ究極のベルギービール。
【ホワイトビール White beers】　霞かかった薄黄色。コリアンダーのスパイシーさ、オレンジのフルーティーな香りが特徴。
【ブラウンビール Brown beers】　職人技のブレンドによる、複雑で、甘味と酸味のバランスのよいビール。
【レッドビール Red beers】　オーク樽で熟成した上品でまろやかな味わいと芳醇な香りが特徴。
【セゾン Saisons】　農家で夏飲むために、冬仕込まれたビール
【ベルギーエール Belgian ales】　個性的で地域密着型の多様性を持ったビール
【アビイビール Abbey beers】　一般の醸造所が、トラピスト派以外の修道院からレシピを受け取って作っている
【ゴールデンエール Golden eles】　ラガービールの様に淡く、美しい金色のエールで口当たりまろやか
【ピルスナー Pils】　日本では一般的なビール
【その他ビール】



専用グラス
ベルギービールには銘柄毎に専用のグラスが存在する。香り、味わいそして泡立ちなど、そのビールを最もおいしく飲むことができるように造られている。ベルギーのカフェでは、その専用グラスが出払っているとビールを出してくれないらしい。主に、聖杯型、チューリップ型、フルート型、タンブラー型などに分類される

タグ：ベルギービール