坂の上の雲 [Personal]
年末に「坂の上の雲」というドラマをNHKでやっていた
言わずと知れた司馬遼太郎の代表作
政治家の皆さんの多くが読まれているという
簡単に説明すれば、鎖国政策で近代化に遅れた日本が、近代列強国に侵略されないように
坂の上の雲を目指してがんばったというもの
NHKで放映直後の感想は、ひとつのことに集中して情熱を燃やせるのは
それが正しい道かどうかにかかわらず
当人にとっては幸せなことだなあと思った
いまでもそう思っているのは変わりないが
「幸福」について考えるとまた違った解釈が浮かんだ
近年、いわゆる「バブル崩壊後」は、経済成長や生活環境も
これまで、右肩上がりで上昇していたのが、頭打ち~下落の状況である
バブル以前は、より高い地位、より多い収入を目指して坂の上の雲をめざしてきた
それが、目標であり、そこに幸福を見出していた
しかし、バブル崩壊後はそれを望むのは難しい
「そんな弱音を吐くから、うまくいかない!」
という意見もあるであろう
しかし、大多数は今後の上昇よりは現状維持さえも困難な現実である
今年、成人式を迎えた若者達は
バブル景気を知らない
だから、彼らの希望や目標は右肩上がりではなく
わたくしたちの年代とは全く異なった基準で幸福や充実感を感じているのではないか
平和~変化のないゆったりした空間~現状の保障~
自分の思っている価値観
よりよい地位、財産、環境を求める考え方は時代に即してないのかも知れない
このあたりが世代のギャップなのであろうか
個人的な事情であるが、
今年は、年男であり
他の世代との環境の違いから来る
ギャップについても考え、生きてゆこうと思う
言わずと知れた司馬遼太郎の代表作
政治家の皆さんの多くが読まれているという
簡単に説明すれば、鎖国政策で近代化に遅れた日本が、近代列強国に侵略されないように
坂の上の雲を目指してがんばったというもの
NHKで放映直後の感想は、ひとつのことに集中して情熱を燃やせるのは
それが正しい道かどうかにかかわらず
当人にとっては幸せなことだなあと思った
いまでもそう思っているのは変わりないが
「幸福」について考えるとまた違った解釈が浮かんだ
近年、いわゆる「バブル崩壊後」は、経済成長や生活環境も
これまで、右肩上がりで上昇していたのが、頭打ち~下落の状況である
バブル以前は、より高い地位、より多い収入を目指して坂の上の雲をめざしてきた
それが、目標であり、そこに幸福を見出していた
しかし、バブル崩壊後はそれを望むのは難しい
「そんな弱音を吐くから、うまくいかない!」
という意見もあるであろう
しかし、大多数は今後の上昇よりは現状維持さえも困難な現実である
今年、成人式を迎えた若者達は
バブル景気を知らない
だから、彼らの希望や目標は右肩上がりではなく
わたくしたちの年代とは全く異なった基準で幸福や充実感を感じているのではないか
平和~変化のないゆったりした空間~現状の保障~
自分の思っている価値観
よりよい地位、財産、環境を求める考え方は時代に即してないのかも知れない
このあたりが世代のギャップなのであろうか
個人的な事情であるが、
今年は、年男であり
他の世代との環境の違いから来る
ギャップについても考え、生きてゆこうと思う
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