メメント・モリ [緩和ケア]
最近、「おくりびと」がアカデミー賞を受賞してから
この映画の企画に関与している主演の本木雅弘さんが、この映画の構想を抱くきっかけともなった
藤原新也 著 「メメント・モリ」
という写真&エッセー集がある
メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句
日本語では「死を想え」「死を忘れるな」などと訳される
芸術作品のモチーフとして広く使われ、「自分が死すべきものである」ということを人々に思い起こさせるために使われる
医療職、特に緩和ケアなどというものを担当しているので
このあたりの感性には非常に興味あるし、日常である
この写真集のなかでは
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」
とのコメントのついた、イヌに食いつかれている遺体の写真がある
死は必然であり
日常である
遺体になってからの自分は自分ではどうにもならない
人間はイヌに喰われる自由もあるが
映画「おくりびと」のように
愛をもって扱われる遺体もある
自分ではどうにもならない死後の自分の扱いについて
おくりびとを観てみな安堵するのではないだろうか
この映画の企画に関与している主演の本木雅弘さんが、この映画の構想を抱くきっかけともなった
藤原新也 著 「メメント・モリ」
という写真&エッセー集がある
メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句
日本語では「死を想え」「死を忘れるな」などと訳される
芸術作品のモチーフとして広く使われ、「自分が死すべきものである」ということを人々に思い起こさせるために使われる
医療職、特に緩和ケアなどというものを担当しているので
このあたりの感性には非常に興味あるし、日常である
この写真集のなかでは
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」
とのコメントのついた、イヌに食いつかれている遺体の写真がある
死は必然であり
日常である
遺体になってからの自分は自分ではどうにもならない
人間はイヌに喰われる自由もあるが
映画「おくりびと」のように
愛をもって扱われる遺体もある
自分ではどうにもならない死後の自分の扱いについて
おくりびとを観てみな安堵するのではないだろうか
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