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死別後のグリーフケア ~家族ケア研究所 渡辺裕子先生~ [緩和ケア]

東京出張
日本臨床外科学会参加・発表・座長を終え
最終日は、家族ケア研究所開催の「死別後のグリーフケア」に参加
渡辺先生の講演は今年3回目の参加となった

急性期病院ではなかなかグリーフケアは難しく、経験的に対処している状況
院内で緩和ケアを担当し
病棟でも、亡くなられる方も少なくない
患者様には最善を尽くすが
遺族そして医療スタッフの感情疲労も大きく、問題となる

今回の講演&グループワークでは、以下の内容であった

1.グリーフケアとは
2.喪失と悲嘆の過程
3.グリーフケアの実際
  臨終から退院までにできること
  遺族が病棟を訪れたとき
  死後のグリーフケア(自助グループ)
  デス・カンファランス

この中で、新鮮であった内容は、葬儀屋さんとの連携である
死別直後に関わるのは葬儀屋さんであるのは当たり前であるが、なかなか気づかない
勿論、そこがうまくいけば
葬儀社としても、また、利用してもらえるわけであろう
最近では、葬儀社で看護職がグリーフケアとして雇用され参画しているらしい
至極当然のことなのであろう

出張から帰ったら、まずは当院でのデス・カンファランスを根付かせる様行動したい
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