暑中見舞い

秋田は竿燈祭りが終わると涼しくなってくることが多いのですが
今年はまだ暑いです

ひまわりも元気に咲いています





しかし、湧水群の周りでは
冷たい清水が流れ
涼ををとってきました

名古屋出張

今週は、火曜日から日本消化器外科学会で名古屋に出張
秋田も梅雨明けで暑かったので、覚悟していたが
それほどのギャップは感じない

節電で空調を加減しているのかと思いきや
適度な空調で、暑い感じは無い
ただ、エスカレーターが結構止まっているので
地下鉄での移動は、大きな荷物があると
少々つらい

名古屋は鉄道でICカード使えるようになったが、
他社のカードも使えるようになるのは
来年のようである
久しぶりに切符を購入
目的地までの価格も調べて買わなければならない（当然だけど）
ICカードに慣れていると結構面倒である

梅雨明け

土曜日は時間刻みで忙しかったが
久々にフリーな時間
来週は学会で名古屋

暑そうなので、本日は床屋に行ってきた

初夏といった感じ

講演会など

今週末は講演会などの用務が重なった

朝から、臨床実技試験の試験監督
腹部診察と医療面接
卒業判定試験だけに、みなさんきちんと勉強している
秋田大学は臨床実技試験科目が全国一番多く
学生さんには苦労をかけている
しかし、当然必要なことなので
試験監督も大変であるが、がんばってもらっている

午後は、胃癌化学療法講演会の一般演題座長
一般演題が結構盛り上がった
特別講演を拝聴したかったが、別の講演会も貴重な講演会
閉会の挨拶も担当していたので移動

この日は、秋田で阪神vsヤクルトがあり
道路は混雑

しかし、講演の中程で参加できた

講演会終了後は、講師の先生と夕食に出かけた
終末期医療、高齢者医療、学生や初期研修医の指導について
熱く語り合った

帰りのタクシーで、野球合った割には、混でないなあと思ったら
帰宅は2時を過ぎていた

出張

本日は、少々忙しい一日であった
しかし、東日本大震災後初めて秋田新幹線に乗車した

本日は、学会（地方会）で盛岡～講演会で仙台～最終の新幹線で秋田日帰り
結構ハードスケジュールである

秋田は梅雨空であったが、、盛岡は小ぶり
震災の爪跡はないが、
がんばろう東北のマークがたくさん

仙台駅はさすがに綺麗に復旧している
仙台で見かけるマークは
がんばろう仙台

ウエスティンホテル仙台の階上からの眺めは抜群で
平和そのものであった

久しぶりの新幹線で
おかげで、来週の学会発表のスライドが新幹線の中で
大方完成した

めでたしめでたし

原発事故の賠償

東日本震災の関する影響は、秋田県に限っては落ち着いてきている
しかし、原発事故はまだ沈静化していない
メディアでは盛んに原発事故補償について討論している

事故補償は国の責任か、あるいは東京電力の責任か
そして、保証の財源は、国が出すべきか、あるいは東京電力が電気料金として拠出すべきか

いずれも、国民の負担と論じているが、違うと思う
東京電力の電気料金のみ値上げすれば良いことである

東北の地、福島に東京電力が建設した原発の事故なので
当然、東北電力から電気の供給を受けている方々が負担すべき

東北のみなさんは知っているだろうか？
青森県下北の東通り原発は2基あり
1基が東北電力、なんともう1基は東京電力である

東京に原発建設をという議論もしているが、その前に
新しく他地域に原発建設を止めて欲しい
そして、事故の補償は当然、東京電力の恩恵を受けている方々に負担して欲しい

間違っていないと思うのだが
こういう意見は中央マスメディアでは流れない

早く、道州制にして欲しい

節電

秋田で深夜地震があった
仙北市震源だそうで、秋田市は震度３だったそうであるが
全く気がつかなかった
揺れに慣れてしまったのであろうか

震災というか、原発事故の影響で節電が行われている
現在は電力供給に問題ないが
夏場のエアコン使用時が問題になるらしい

わたくしの職場では、国からのお達しで、今期の夏は冷房禁止になりそうである
勿論、患者さんのいる病院内はきちんと冷房が入ります
ご心配なく

医局に関しては、我が医局は学内でも最も最後に冷房が入ったところなので、懐かしい感じもある
窓全開で、虫と闘っていた記憶がある
朝、医局に行くと、蛍光灯の真下に蛍光灯の軌跡のように
細かい虫（１mm以下）が落下してたものである

しかし、空調完備になってから、耐震改築や改装に伴って
開かない窓が多くなった
というか、開く窓は、消防隊突入口のみとなっている

扇風機という手段はあるが、このほぼ密閉された空間はどのくらいの室温になるのやら
関東の比ではないだろうが、心配である

今度は、温度計が品薄になるのではなかろうか

再度停電

夜間、再度地震
秋田市は震度５

時間は短かったが、当然、停電

今回の地震で、震度５以上出勤にしているところが多いためか
街中は信号がところどこと消えているにもかかわらず
自動車はたくさん出ている

あるいは、丁度、飲食店が終わる時間帯だったからか
いずれにせよ、多くのひとが車に乗り
さらに、野次馬的に
この時間帯にしては
街中を歩いている人が多い

水とガスは確保されている

現在、震災支援に行っている仲間のことが心配である

ゆっくりとした復興

震災から２週間
秋田市内はかなり復興してきた
ガソリンスタンドの行列もなくなった
ここ数日、３月なのに積雪したりと心配したが
そろそろ、灯油の消費も少なくなってくるだろう

スーパーなどでも、品薄だったパンや卵、牛乳、ヨーグルトも価格がじりじり上昇しているが
供給されている

秋田はライフラインが途絶したのは、震災から２４時間くらい電気が使用不能となったのみ
水とガスは使用可能であった

それと比較すると、報道番組を見ていると
福島を筆頭として、仙台や茨城、千葉などは
まだ、ライフラインが確保されていない地域は少なくない
また、建築物などの被害も
秋田ではほとんど無い

日本の復興がこれからどのように計画されて進んでゆくのかはまだ未定

身近なところでは、スーパーで「もやし」が販売されるようになると
日本がかなり復興したしるしなのだろう

もやしは、福島県の相馬市成田が日本一の生産地
ここは、原発事故の影響でまだ再開の目処がない

地震・津波・原発事故の三重災害

がんばりましょう

現状報告

秋田市内は、本日日中の計画停電は延期
街中は静かです
ガソリン不足のためか、車も少なく、徒歩、あるいはバスに乗っている人達が多くいます
昨日は、暴風雪警報が出ておりましたが、今朝解除されました

医療事情としては、物資不足のため、緊急対応のみとなっています

震災から時間がたつにつれ、いろいろな情報が入ってきました
秋田は非常に被害が少ないようです
仙台は電気こそ復旧したようですが、水・ガスと食料品不足が深刻なようです
通信状況が安定せず、建物自体は問題なくとも
仕事にならないので、営業所は山形に移転しているようです

秋田は、ガソリンと灯油不足が気がかりなだけで
比較的恵まれているようです

秋田駅は多くの貨物列車が通過しております
被災地に物資を運んでいるのでしょう

余震も時々続いておりますが
なんとか暮らせています

秋田は、まだゆとりがあるので
この機会に
こういった非常事態で、本来の生活内で何が本当に必要で
なにが大切なのかということをゆっくり考えてみたいと思います