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家族ケア まるごと一日事例検討会 [緩和ケア]

新潟で30年ぶりの同級会を終え、やや二日酔のまま5時に起床
5時ぴったりに(1秒も狂わず)母が起こしてくれた
わたくしはいつまでも、あなたの息子ですという気分になった

今日は、家族ケア研究所でまるごと一日事例検討会に参加

6時過ぎの新幹線に乗車
意識があったのは燕三条のあたりまで
気がついたら大宮まで到達

検討会は広尾にある研究所のサポートルーム
広尾ははじめてだが、朝に犬と散歩している外国人がたくさんいてのどかな感じ

事例検討会では、3時間かけてひとりの患者さんの療養経過について
研究所所長の渡辺裕子先生の指導のもと検討してゆく

午前、午後とわけて2例検討
午後の症例はわたくしが相談した患者さんについて
他のみなさんのご意見や渡辺先生のコメントを頂いて、この患者さんの気持ちををよりよく理解できた気がした

家族ケアという分野は、患者さんを病気としてあるいは独立した個人として扱うのではなく
社会のなかの一員
その最小単位である家族としてどうかかわってゆくかを検討する
いわゆる、渡辺式家族アセスメントモデルというもので検討してゆくのだが、
この考えかたは、いろいろな関係性を分析するのに有効なツールである

わたくしの患者さんの検討では、患者さんとわたくしの関係として分析された
これを、病院と患者、病院と職員ひいては社会情勢を分析するのにも有効だなあとも感じている

9月にまた、渡辺先生の講演が大阪である
これに参加できそうなので、この分析方式の学びを深めたい





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